戰友的遺書

9.5 66萬播放 更新:2026-04-26

  終戦--病気で入院していたため、全滅した分隊中ひとり生き殘った西山民次は、戦友十二名の遺書を抱いて日本へ帰還した。家族は原爆で死亡。身よりのなくなった民次は、東京で知りあった、同じ擔ぎ屋仲間で夜は軀を売っている、花子という女と同棲した。ところがある日女が失蹤した。彼女は、民次が探していた戦友島方の妻靜代で、身を恥じて逃げ出したのだ。翌年、民次が友人辰一と始めた、進駐軍殘飯のごった煮屋は大繁昌。辰一は、板前である民次を頼りにするが、民次はそれより遺書配達に、熱中するのだった。最初に訪ねた鹿児島の西野入國臣は元內務大臣の戦犯として巣鴨から出所したばかりで、息子國夫の手紙に「戦爭で若者が死に、老人が生き殘ることは許せぬ。お父さんを憎む。」とあるのを見て嗚咽する。戦友上辻の姉美喜は、弟と約束した待合せ場所の博多駅から、戀人を失っても離れようとはしなかった。松本分隊長の父友清は、息子二人が戦死したことを涙ながらに民次に告げるのだった。小樽の戦友西賀の妻紀子は東京空襲で発狂しており、遺書を見てもなんの反応も見せなかった。市原兵長の弟禮の場合は最も悲慘だった。引きとってくれた家での虐待を怒り一家を慘殺、死刑になっていたのだ。米沢で無駄足をふんだ民次は、旅館で女あんまを頼んだがこの女が米沢で探しあぐねた、町よしのとは知るよしもなかった。帰京した民次は靜代が病院で瀕死の狀態だと知らされた。靜代は、民次に夫のやさしい遺書を読んで貰いながら息絶えるのだった。戦友木內の妻千恵子は、木內の戦友でひと足先に除隊していた八木隆弘と再婚して、幸福な生活を送っていた。ところが、木內がまだ生存していた頃に、八木は千恵子に橫戀慕し、木內が死んだと偽裝していたのである。民次は八木を毆打するが、しかし八木の千恵子に対する愛が、真実なのを知り許すのだった。板前に戻る気になった民次は、辰一の世話でスポンサーの國本に紹介してもらう。ところが、料亭に招かれた席上、國本のお目當の蕓者の花番が戦友吉成の遺書の宛名の黒沢桃子と判ったが、花香は、戦爭中ほんの子供であり何の感動もみせず、かえって二人の仲を誤解した國本は、民次に店を持たす話を取り消してしまった。ふたたび民次は遺書配達を開始する。百瀬の家を尋ねた民次は、戦死した筈の本人が現われ驚く。百瀬は召集兵であり、年の功で生還できたのである。二人は酒を飲みかわす、が、百瀬は、八年間遺書の配達に熱中した民次を罵しる。しかし、そんな百瀬にも戦爭の傷跡はあった。妻に裏切られ、パンパン崩れの女と再婚しており、「忘れてしまえ、その方がずっと楽だ……遺書なんか焼いてしまえ!」と怒鳴り、テーブルに突っ伏しながら、妖しく目を光らせるのだった。

熱播推薦

猜你喜歡

貝爾法斯特

裘德·希爾,凱特芮娜·巴爾夫,詹米·多南,朱迪·丹奇,塞倫·希德,科林·摩根,劉易斯·麥卡斯基,喬茜·沃克,弗蕾婭·耶茨,內薩·埃里克森,查理·巴納德,弗蘭基·黑斯廷斯,馬伊雷德·泰爾斯,卡奧蘭·麥卡錫,小伊恩·鄧尼特,邁克爾·馬羅尼,羅拉·麥克唐納,艾莉·康德倫,圖爾洛夫·科維里,杰拉德·霍蘭,康納·麥克尼爾,約翰·塞森斯,馬克·哈德菲爾德,克萊爾·阿什頓,薩克·霍蘭,歐拉·麥克唐納

七年很癢

劉青云,應采兒,劉嘉玲,安志杰,蔣怡

有罪,AI如此宣判

芳根京子,臼田麻美,橋本淳, 井內悠陽,小川冬晴,濱田信也,藤井直樹,荒井敦史,坂口涼太郎,兒島雄一,巖谷健司,岸本鲇佳,淺野和之,風吹淳,國村隼

葉甫蓋尼·奧涅金

弗拉季米爾·弗多維琴科夫,阿廖娜·克梅爾尼茨卡亞,Liza Moryak,維克多·杜布朗拉沃夫,塔基楊娜·柳達耶娃

金屬之聲

里茲·阿邁德,奧利維亞·庫克,保羅·拉西,勞倫·利德洛夫,馬修·阿馬立克,克里斯·佩爾費蒂,邁克爾·陶,威廉·澤法爾茨,亞歷克斯·基爾戈爾,杰米·加扎里安

愛情背叛

莎拉·鮑爾,安德魯·富爾茨,馬克·赫爾曼

奇逢敵手

舒淇,安志杰,任達華,黃卓玲,林雪,黃浩然,許紹雄,吳大維,杜汶澤,田蕊妮

拯救地球

艾瑪·斯通,杰西·普萊蒙,艾丹·德爾比思,斯塔夫羅斯·哈爾基阿斯,艾麗西亞·希爾維斯通,帕文德·謝爾吉爾,瓦妮莎·恩格,亞伊薩,塞德里克·迪莫爾內,馬克·T·劉易斯,莫瑪·切瑞,卡門·加林德斯·巴雷拉,羅杰·卡瓦略